組立工程
丸山製作所では部品加工後のユニット品の組立、及びアッセンブリー、サブユニットの組立を行っております。
丸山製作所の組立工程を利用するメリット
丸山製作所は部品製造だけではなく、組立工程にも対応しています。組立工程まで一貫してお任せいただければ、通常の部品単位での品質保証ではなく、サブユニット単位での品質を保証いたします。
弊社での部品製造後、お客様側で部品を組み立てられるよりも最終製品の品質向上が見込めます。
貴社にて組立を行う場合は、すべての部品が揃うまで組立に着手することはできません。一つでも部品に問題があれば、部品を修正するまで全ての作業はストップしてしまいます。
当社にて部品の製造から組立までお任せいただいた場合、部品に問題があった場合でもすぐに修正を行い、組立を行うことができますので、全体としての納期を短縮することが可能になります。
いくら部品単体で精度が出ており、公差の範囲に納まっていても、組立がスムーズにいくとは限りません。一つ一つは小さなズレでも、組み立てる時にはそのズレが積み重なって大きなズレになることがあるからです。
丸山製作所に組立工程をお任せいただければ、もちろんこのような問題は発生しません。
丸山製作所ではこれまでも、お客様に対し改善提案を行って来ましたが、部品単体よりもサブユニットでお任せいただいた方が、より実効性のある提案を行うことが可能になります。
コストダウンの可能性をお客様と一緒に探っていきたいと考えています。
組立のノウハウ
工程設計に基づいた組立
当社では、お客様からお預かりした工程設計に基づいて組立を行います。当然、部品単位の精度が許容範囲でも、組み立てられなければ修正を行います。組立には1/1000ミリ単位でのノウハウが必要になります。当社の豊富なノウハウを活用し、組立を行っていきます。 もちろん、組み立てられた状態での精度の保証をいたします。 |
正確なトルク管理
組立で重要になるポイントの一つが組立時のトルクです。トルクと一口にいっても引き抜きトルク、引っ張りトルク、回転トルクなど様々なものがありますが、これにばらつきがあると、製品の機能や耐久性に問題が生じることがあります。当社ではトルク保証を行っており、お客様から指示を受けた締め付け時のトルクを遵守します。もちろん、組立時のトルクに関しては、記録を残し管理を行っております。 |
丸山製作所が対応可能な組立の範囲について
- 組立できるものは、条件により変わりますが、質量で言えば概ね20kgくらいまでのものです。詳細はお問い合わせ下さい。
- ゴム・樹脂・プラスチックの部品を組み合わせた組立も可能です。
- 溶接・半田付けは行っておりません。